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観光公害③ 観光者による遺産の破壊について

観光公害③では、観光者による名勝地(遺産)の破壊について紹介します。

名勝地破壊とは?

観光者等によって、遺産や自然などが破壊されることです。故意、過失に関わらず起こります。

名勝地破壊の問題点

形あったものがなくなってしまうこと

何十〜何千と形を保ってきたものが、数十分の一の速さで破壊され、形が変わったり、なくなったりしてしまうことです。

この例としてフランスのラスコー壁画が挙げられます。

https://tabippo.net/no-entry/ より引用

ここは観光者をたくさん受け入れてきた壁画ですが、人が吐く二酸化炭素で壁画が崩れてきたため、今では1日に数人の研究者しか入ることができなくなってしまいました。

ほかにも万里の長城が挙げられます。

ここでは多くの人が登ったり、石を持って帰ろうとしたりし、多くの場所が崩れたりしています。

経済的影響

観光産業で、大勢の観光客で賑わっていたところだと、観光地の価値が下がることで渡航者が大幅に減少します。

そうすると、お金が落とされなくなり、その後の復元や処理費用がかさんでしまうことも問題として挙げられます。

作る、復元するにももちろんお金がかかりますが、捨てる、撤去するにもお金がかかります。

研究材料の消滅

今まで、遺跡などを研究し、技術を得ることができなくなる、歴史の解明ができなくなることが問題としてあげられます。

生態系・自然破壊

例を挙げるとキリが無いですが、

ヒマラヤ山脈、マチュピチュ、テオティワカン、パラダイス湾、エアーズロック....などと土地や建造物が崩れたり、絶滅寸前の生き物がいたりします。

名勝地破壊の対策例

主に3つがあると考えられ、人間・機械による警備、立ち入りの制限、法律の罰則があります。

1つ目の例は原爆ドームが挙げられます。

危険回避や、破壊防止のため、フェンスの内側にセンサーがあり、反応すると警備員が来ます。

2つ目の例は竹田城が挙げられます。

ここでは、人が多く来たため、斜面が崩れるという被害が出ています。そのため、ルートが決められ、立ち入り制限場所もあります。

名勝地を守るためには

遺産などにむやみに触れない

周辺地のモノ、動植物をとったり、捕まえたりしない

立ち入り制限を無視しない

ごみは持ち帰る

などの当たり前のことを守ることが大切です。

次回は外国人のマナーについて紹介します。

お楽しみに!

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