
ハッピーアースデイ大阪2023 アースシネマ vol.2
ゆっくりとした時間の中で、真剣にみんなで考えたい。
-アースシネマvol.2は無事終了しました。-
『プラスチックの海』
ハッピーアースデイ大阪は、この映画を上映することで
”地球と人”について、
ゆっくりと考える時間を過ごしてほしいと願っています。
最近、海に行かれましたか?
この映画は
「海のプラスチック」ではなく、「プラスチックの海」です。
クジラや魚や貝類やさまざまな水生生物にあふれていたはずの海は、プラスチックの海になってしまった。
そう意味するするこのタイトルをみて、どう思われますか?
プラスチック使用が増加し続けると
世界中の人々が毎週クレジットカード1枚分に相当する5gのマイクロプラスチックを摂取している!?
人間が1年間に体内に取り組むプラスチック量は、推定約250gに上ると言われます。
また、このままプラスチック使用が増加し続けると、プラスチックごみの総量は2050年には、海の量を超えると予測されています。
映画『プラスチックの海』予告編
監督:クレイグ・リーソン
原題:A PLASTIC OCEAN
配給:ユナイテッドピープル 宣伝:スリーピン
100分/2016年/イギリス・香港・年間3億トン以上のプラスチックが生産されている。50年前の約5倍の量。
・250mlの油と3リットルの水を使い1リットル用のペットボトルを製造している。
・欧州では毎年1500万トンのプラスチックゴミが埋め立てられている。
・米国では毎年380億本のペットボトルが廃棄、200万トンのプラスチックゴミが埋め立てられている。
・1秒間に4,000個のペットボトルが使われている。
・年間800万トン以上のプラスチックゴミが海に捨てられている。そのうち大半は海に沈んでいる。
・プラスチック製品の半数は使い捨て。平均するとプラスチックの製品の寿命はなんと12分。
出典:映画『プラスチックの海』本編
これらの状況を考えて、この作品を見てみると
今まで気がつかなかったことが見えてくるかもしれません。
ハッピーアースデイ大阪 アースシネマ vol.2
『プラスチックの海』
開催日時:2023年3月25日(土) 17:30~20:00
※上映は18:00からを予定しています。
ハッピーアースデイ大阪2023は同日11時より開催。
場所:久宝寺緑地 修景広場
参加費:無料
<上映会スケジュール>
17:30 アースシネマ
上映前のトークタイム
18:00 プラスチックの海 上映開始
19:40 上映終了
終了後に作品の意見交換会
20:00 アースシネマ終了
アースシネマ協力
CHINEMA nolenorito
ありふれた"エコな遊び場"
できる限りゴミを出さない移動映画館。マイボトルやマイ容器を持参のパッケージフリー・量り売りの売店と自然のエネルギーで上映される映画館が見慣れたありふれた風景となっていく。自然や動物、虫、あらゆる生き物たちの存在を感じながら資源を分け合ってみる。
自然のリズムと踊ることで今日もまた、心地よい風が吹く。
そんな場所が増えていくことを目指しています。

Copyright Happy Earth Day OSAKA