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ジブリ映画から考える環境・社会問題④平成狸合戦ぽんぽこ

ジブリ映画は今作で最後となります。

4作目は「平成狸合戦ぽんぽこ」です。

あらすじ

舞台は昭和40年代の東京の多摩市で、高度経済成長期で多摩ニュータウン計画が実施された頃です。

多摩丘陵には多くの狸が住んでいましたが、ニュータウン建設による環境破壊が原因で住処が破壊されていきました。

そんな中、多摩丘陵の狸たちは、変化術を駆使してニュータウン建設の工事への抵抗をしていく狸vs人間の構図で物語が展開していきます。

 

最終的に住処の自然を守ろうとする狸とニュータウン建設を推し進める人間の争いは人間の勝利に終わりました。

結果として、狸たちは住処を追われ、変化できる狸は人間社会に溶け込み、化けられない狸は狸として生きていくことになりました。

この物語で主に2つの問題が取り上げられています。

 〇環境破壊

 〇人間と自然の共存の難しさ

〇環境破壊

物語の中では多摩ニュータウン建設による森林の伐採が取り上げられています。

作中では多摩丘陵の木々を伐採、開発するにことによって、生き物の住処がどんどん減少していきます。

さらに、ニュータウン建設で削られた山の土を他の山に捨てその山の環境が悪化するといった問題も取り上げられています。

つまり、1つの山を開発すればその山の環境だけではなく他の山や川の環境まで破壊することにつながってしまうのです。

〇人間と自然の共存の難しさ

物語の終盤で狸たちが住処を追われた後、自然を取り戻そうという活動が人間の間で始まりました。

そして、植林なども始まりました。

しかし、そんな人間の対応に対して狸たちは「遅すぎだ」と言っていました。

つまり、人間は自分達に住みやすい環境を作ってから環境に配慮しだしたので、結局あまり意味をなすことができてなかったのです。

まとめ

以上の2点を踏まえて、現在行っている環境を配慮した活動は本当に環境を配慮しているのか、当事者の気持ちを理解し、当事者が求めることができているのか今一度振り返るべきなのでは?と思います。

今後、Actionを起こしていく際にも一旦立ち止まり、そのActionが周囲にどの様な影響を及ぼすのかを考えることが必要だと感じます。

ジブリ映画から考える環境・社会問題は今回で終了です。

いかがだったでしょうか?

みなさんも、もう一度ジブリ映画を見直して、少し環境問題や社会問題に目を向けて見てください。

次回からは、「ゴミ問題」について書いていきます。

ジブリ映画から考える環境・社会問題は今回で終了です。

いかがだったでしょうか?

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